2016.09.6〈茨城県〉 2016年 子どもを守ろう! オレンジリボンたすきリレー
「子どもを守ろう!オレンジリボンたすきリレー」事業は、子ども虐待防止啓発活動を目的に、オレンジ色のたすきをつなぐ活動を実施する事業である。子ども虐待防止は、多くの機関・分野の方々の協働と市民の方々の理解と協力が不可欠である。子ども虐待の防止の象徴であるオレンジリボンをたすきに仕立て、これをリレーすることにより、子ども虐待防止への市民の関心を高めることと、機関・分野協働の大切さを訴えるものである。
茨城県児童福祉施設協議会は、児童福祉施設職員が構成員となっており、職員は子ども虐待を受けて、家族から離れて生活している子どもたちの養育を行っている。日々、子ども虐待対応現場で、子どもたちの思いを受け止めるなかで、一人でも、一つでも虐待を未然に防ぐことの重要性を痛感しており、その思いを、県内の子ども虐待に関わる機関・分野の方々と共有し、協働していきたいと考えている。
今年度で第4回目の取り組みとなるオレンジたすきリレーを、茨城県児童福祉施設協議会と茨城県要保護児童対策地域協議会が主体となり、児童福祉施設、県市町村機関、里親連合会、その他の機関の方々とオレンジリボンのたすきをリレーでつなぎ、子ども虐待防止と社会的養護の理解のための啓発活動を目的としたい。
名称 | 子どもを守ろう!オレンジリボンたすきリレー2016 |
開催日 | 平成28年11月4日(金)午前7時45分~午後4時00分 |
ルート | 【県北コース】約50㎞(国道6号線を南下) 日立駅前~日立特別支援学校~多賀交流センター~東海村役場~笠松運動公園~ひたちなか市役所~福祉相談センター~茨城県庁(ゴール)【県南コース】約50㎞(国道6号線を北上) 土浦児童相談所~土浦市役所~真鍋小学校〜つくば国際大学~かすみがうら市役所~石岡市役所~小美玉市役所~茨城町役場~茨城県庁(ゴール)※上記中継地点以外に中継地点を配置する。一人あたりの走行距離は2~5㎞程度で計画する。(中継地点は県市町村機関、学校等に設置) |
内容 | 子ども虐待防止の象徴であるオレンジリボンをたすきに仕立て、日立市、土浦市の2起点から茨城県庁までの約50㎞の各コースを、200名近くのランナーがリレー形式で走ることで、心を一つにすれば大きな力になることを示すとともに、虐待防止への県民の皆さまの関心を高めていただきたい。
各ランナーはスタート地点もしくは、各中継地点に集合し、スタートを待つ。各区間10名程度の施設職員のランナー、及び関係機関の職員の皆さま、賛同する参加者は、先導自転車とともに中継地点を目指し、たすきをつないでいく。走行区間以外の施設職員ランナー、スタッフの移動は大型バス及び、施設の公用車(中継所設営係)とし、中継地点では、オレンジリボンを配布し、子どもの虐待防止啓発活動を行う。 |
主催 | 茨城県児童福祉施設協議会
茨城県要保護児童対策地域協議会 |
連絡先 | 茨城県児童福祉施設協議会 総務広報担当理事
子どもを守ろうオレンジリボンたすきリレー2016 実行委員長 石濱 実 TEL 029-821-0392 |
※詳細については、各県ご担当者へお問合せ下さい。