2019.03.31開催報告〈滋賀県〉 2018年 びわ湖一周 オレンジリボンたすきリレー
2018年10月20日(土)21日(日)
〇今年で9回目となった「びわ湖一周オレンジリボンたすきリレー」は11月の児童虐待防止推進月間を前に、2日間で660人という過去最高のランナーや応援の協力のもと、28区間112kmをオレンジリボンたすきを人から人へとつなぎ、参加者も楽しく元気に、そして無事にゴールをすることができた。平成18年7月の高島事件がきっかけで平成20年から始まった滋賀県のオレンジリボンキャンペーンは今年10年目を越え、新たに、「子どもの笑顔がいちばん!」の強いメッセージをびわ湖から全国に発信した。
〇大津港の出発式ではてとてとカフェによる手話歌「世界の子どもたちが」で盛り上げたあと、オレンジリボンズ特派員八幡高校生による手話による開会宣言で始まり、三日月知事の激励を受け、県スポーツ大使の近藤寛子さんや児童虐待防止日本一周ランナーの井上幸夫さんにゲスト参加いただき、オレンジリボン発祥の地栃木県小山市のたすきをはじめ、それぞれに思いのこもった6本のたすきを胸に、子どもへの熱い思いをつないで知事を先頭に走った。今年も6市長、2副市長を含め13市と2町の応援を受け、各中継地点では、たすきの伝達式と「子どもの笑顔がいちばん」宣言を行った。各市のゆるキャラの出迎えやマイアミでは児童委員約90名の応援あるいは養護学校の子どもたちスキップハートの踊り、トランぺッターや演奏バンドの応援等で盛り上がった。中継地点である2箇所の道の駅(みずとりステーション、マキノ追坂峠)ではランナーを待つ間、買い物客にオレンジリボンマスクを配布した。2日目のゴール地点(びわ湖こどもの国)では、民間団体とのコラボによるオレンジリボンイベントの関係者の出迎えを受け、2日間晴れ渡った最後の青空にオレンジの風船が舞うなど、感動的なゴールとなった。 |
〇今回も日本一周の井上さん、長野県や香川県、名古屋市からのランナーや応援の参加があり、滋賀のたすきが、静岡県や長野県のたすきリレー、ハーレーサンタ名古屋、香川県丸亀市で開催されるオレンジマラソンへ引き継がれた。
たくさんのご協力ありがとうございました。