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2018.04.18開催報告〈茨城〉子どもを守ろう オレンジリボンたすきリレー2017



平成29年11月2日(木)

【県北コース】 
スタート地点・日立駅前 ~ゴール地点・茨城県庁(国道6号線南下) 約50㎞
【県南コース】
スタート地点・土浦児童相談所~ゴール地点・茨城県庁(国道6号線北上) 約50㎞

ランナーおよびスタッフ 延べ216名
子ども虐待防止の象徴であるオレンジリボンをたすきに仕立て、
日立市、土浦市の2起点から茨城県庁までの約50㎞の各コースを、
200名を超すランナーがリレー形式で走ることで、
心を一つにすれば大きな力になることを示すとともに、
虐待防止への県民の皆さまの関心を高めることができました。

出発式会場では、市長・副市長や県議会議員、市職員など多くの方々に囲まれての
盛大なスタートとなりました。
また、中継地点に保育園や幼稚園、小学校が設定されたことにより、
たすき中継の様子を多くの子どもたちが応援してくれました♪
他にも、中継地点として茨城キリスト教大学、つくば国際大学が設定され、
セレモニーを行うことができました。
筑波研究学園専門学校、つくば国際大学短期大学より多くのランナーが参加をしていただきました。
これから社会福祉の現場を担うであろう多くの学生とともにつなぐたすきリレーになりました。

県北コースでは、水戸駅でのPR活動も行い、より多くの方達に私たちの想いを伝えることができた。
それらに加え、各中継地点となった各市役所、町役場でもセレモニーを実施し、
ランナーやスタッフへの激励の言葉を頂きました。
茨城県庁のゴール地点では、県民ひろばにて大井川知事をはじめとする多くの県職員が出迎えてくださり、
ランナーから大井川知事へと無事にたすきを手渡すことができた。

参加者を見ると、所属が様々であり、虐待等を理由に親元を離れて生活する子どもたちを支援する施設と、
それらを予防する関係機関とのつながりが更に強くなっていく様子を感じました。
時代の流れとともに子どもを取り巻く環境が大きく変化している今、
児童関係の機関だけでなく様々な機関とのつながり、連携体制が必要とされています。
そのような中、今回のたすきリレーにおいて、「子どもの生活を守ろう!」という共通の意志のもと、
これほど多くの方々とたすきをつなぎ、より多くの方の目に止まるような啓発活動を行えたこと、
これらの取り組みが今後の子どもたちの生活を守る為の、より良い支援へとつながることを期待したいです!!

最終ゴールとなる茨城県庁県民ひろばでは大井川知事にたすきを受け取って頂き、
県民一丸となって子どもを守り育てていこうとお話し頂きました。

今回で5回目の取り組みとなったたすきリレーですが、
今年度も茨城県要保護児童対策地域協議会と茨城県児童福祉施設協議会との共催で実施しました。
また、昨年度に引き続き、
オレンジリボン発祥の地である栃木県小山市のたすきを引き継ぎ実施しました。
小山市のたすきは、小山市のみだけではなく東京・神奈川の「湘南コース」、
「岐阜県(長良川コース・揖斐川コース・木曽川コース)」など、
全国各地で使用されているものであり、県内のみではなく更に多くの方の意志を受け継ぎ、
その想いをたすきとともにつないでいっています。

たくさんのご協力を頂き、大盛況で終えることができました。
ありがとうございました。

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