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2025.11.11「第16回びわ湖一周オレンジリボンたすきリレー」開催報告

2025年11月1日(土)

11月の「オレンジリボン児童虐待防止キャンペーン」月間に合わせ、「第16回びわ湖一周オレンジリボンたすきリレー」が無事に終わりました。

三日月知事や県内13市1町からも首長をはじめ、6施設の子どもたちも含め、過去最高の約550人参加のもと大津~高島まで無事にびわ湖を取りまく10市10区間24キロ、一部時間設定の都合で繰り上げスタートもありましたが、たすきをつなぎゴールができました。

ゲストランナーの宇田秀生さん(パラリンピック・トライアスロン)、近藤寛子さん(パラリンピック・マラソン)には、各中継地点でのたすき伝達のプレゼンテーターを務めていただきました。今年もオレンジリボン発祥の地、栃木県小山市を訪問し預かったオレンジリボンたすきがびわ湖一周したほか、びわ湖のたすきを香川県に引き継ぎさせていただきました。

今年は1日開催24キロ聖火リレー方式で行いましたが、ご当地のゆるキャラも登場したほか、びわこ学園さんや鹿深の家さんには全区間たすき啓発にご協力いただきました。

びわ湖のたすきリレーの原点は高島事件(別途参照)を忘れないために高島でゴールすること、一般だけでなく、行政や児童養護施設の子どもたちに参加いただくこと、民間団体や学生とも交流できたことが、オレンジリボンたすきリレーの意義を深めることになりました。特に、マスコミ効果もあったり、ゴールイベントとして、オレンジリボンフェスタを開催することで、来場者へのオレンジリボン啓発にもつながったと思います。

更に、今年もスタートセレモニーにおいて大津商業高校生の未来メッセージの発信を含め県内の高校生が20人以上参加するなど、今後も児童虐待防止を啓発していくために、一日開催でびわ湖一周オレンジリボンたすきリレーを、次の世代につなげていけるよう、引き続き、取り組んでいきます。

(参考)

高島事件

https://www.pref.shiga.lg.jp/file/attachment/61222.pdf

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