２０２３年１０月２２日に「第１４回びわ湖一周オレンジリボンたすきリレー」が開催されました。

＜実施内容＞
１１月のオレンジリボン児童虐待防止キャンペーンを前に、暖かく晴天のもと、三日月知事や１５市町からも首長をはじめ、５施設の子どもたちも含め、県内外から４７０人参加のもと大津港～びわ湖子どもの国のゴールまで無事にびわ湖を東回りに取りまく１０市１０区間２５キロをたすきでつなぎゴールができました。ゲストランナーの視覚障害者女子マラソン近藤寛子さん、パラアスリート男子トライアスロン宇田秀生さんには、各中継地点でのたすき伝達のプレゼンテーターを務めていただきました。

今年もオレンジリボン発祥の地栃木県小山市を訪問し預かったオレンジリボンたすきがびわ湖一周したほか、香川県のオレンジリボンの同志も応援に駆けつけてくれ交流を深めることができました。
昨年に続き、２５キロ聖火リレー方式にし、ご当地のゆるキャラも登場し、賑やかになりました。びわ湖のたすきリレーの原点は高島事件を忘れないためにびわ湖こどもの国でゴールすること、一般の方々だけでなく、行政や児童養護施設の子どもたちに参加いただくこと、民間団体や学生とも交流できたことが、オレンジリボンたすきリレーの意義を深めることになりました。

特に、今年はゴールイベントとして、オレンジリボンフェスタを開催することで、来場者へのオレンジリボン啓発になりました。

今後も児童虐待防止を啓発していくために、びわ湖一周をする新しい形のオレンジリボンたすきリレーを、次の世代につなげていけるよう、引き続き、取り組んでいきます。